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「どこに手があるかわからない」? 固有受容覚の話

今日のテーマは「固有受容覚」です。これは、筋肉や関節から伝わる「身体の位置」や「力加減」の感覚です。

固有受容覚に困難があると:

  • 椅子にきちんと座れない

  • 鉛筆を強く持ちすぎる/弱すぎる

  • 動きがぎこちない

この感覚が不安定だと、「体が思うように動かない」ストレスにつながります。

支援の工夫:

  • 押す・引く遊び(綱引き、クッション相撲)

  • 重いものを運ぶ(お手伝いもかねて)

  • 筋肉を使う遊び(トンネルくぐり、ホースのひっぱり) 英語ではHeavy Workと言われています。他にもたくさん活動が紹介されていますので、ぜひHeavy Workを検索してみてください。

明後日はまとめとして、「8つの感覚」と発達支援の全体像を紹介します。

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