お腹が空いている、トイレに行きたい、喉が乾いている、暑い・寒い、疲れているなどを感じにくいお子さんは、そのまま過ごしていると身体のコントロールが効かなくなり急に爆発してしまったり、癇癪を起こしてしまったりします。身体の中のメッセージが脳に届きにくい状態になっている(内受容感覚がうまく働いていない)と考えられるからです。
皆さんは内受容感覚という感覚、聞いたことがあるでしょうか。とても大切な感覚です。ここに課題があると、いろいろな困りごとに繋がります。
こちらのビデオは自閉症の女性が登場し、自分の経験を交えて内受容感覚について述べています。
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アメリカには内受容感覚訓練(Interception Training)を専門にする作業療法士(OT)もいます。
家庭でできる工夫としては、本や映画を見ながら出てくる登場人物の気持ちや行動の理由を親子で一緒に話し合う。Body Scan/Check-In を様々な状況のときにする(例:ご飯を食べる前にお腹に手を当ててみる、音を聞いてみる、食べたあとに気持ちや感じ方の違いを話してみる、走る前と後に心臓に手を当ててみる)などです。体内の感覚と理解を結ぶつけることで、少しづつお子さんも自分の内側の状態が言葉や指差しで表現できるようになっていきます。