お知らせ

海外にある日本人学校や有名私立インターへの思い

このイメージには、恵まれている人は壁を作るべきではなく、テーブルを伸ばすべきであるというメッセージが書かれています。これは恵まれている教育機関にも言えることだと思います。

毎年全世界の有名大学に卒業生を送り出しているインターに言えることですが、学校はリソースや教師の経験、親の学歴も高く、生徒は入学するのに一定以上の学力を持っていないと入れないからこそ、学校はニューロダイバージェントの子どもを受け入れ学力以外の対人スキルを育むべきで(インクルージョン)、分離するべきではないと思っています。インクルージョンを実施するには教師がさまざまな知識を持っていることが必要になりますが、優秀な教師陣が集められる学校であれば、先生方が学びの機会を持ち、知識の幅を広げることは可能です。引き出しをふやすことにによって、ニューロダイバージェントや診断を持たない生徒両方に支援が行き届くことになり、生徒は社会に出る前にお互いの違いを認識しながらうまく共生していくスキルを身につけることができると思っています。

海外にある日本人学校にも優秀な保護者がたくさん集まっています。自分の子供の学びの妨げになるから困っている子をクラスから排除してほしい、ここは公立ではない、と言わず一緒になって他の子どもも温かい目で見守り支援ができるコミュニティーになってほしいと願っています。また学校側も、できる限り生徒や先生を支援するリソースを提供できるよう努力をしてほしいと思います。

イメージ:by Radici Studios

おすすめ記事