バーンアウト

ニューロダイバージェントの子どもはそれぞれ素晴らしい特性を持っていますが、

インクルーシブな環境や周りの理解がある場所にいない場合は、いろいろなチャレンジがあります。

そんなチャレンジに立ち向かう子どもを支援する親はバーンアウトを経験することがあります。

私もその一人です。

子育てをしていて、以下のような症状があれば自分を労る時間を取りなさいというメッセージだと思ってください。

音楽を聞いたり、ピラテスに出かけたり、外に散歩に出かけたり、美容院にいったり、一緒にいてつかれない友達とお茶をしたり、期間を決めてメイドさんを雇ったり、子どもと放課後遊んでくれる人を雇ったり、小さいことでも自分のために時間を作ってみましょう。

下の症状は更年期の症状とも被りますが、まだ更年期を迎えていないお母さんは自分の体のサインを無視しないようにしましょう。

やる気が出ない

まるで頭の中にモヤがかかったようで、ぼんやりして物事が思い出せない

食欲がわかない

食欲の変化(増えたり、減ったり)

あまり気を使えなくなる

常に疲れていると感じる

否定的な態度が増える

常に心配や不安がある

楽しいと感じる機会が減っている・楽しくなく感じる

やめたくなる

 

 

11月ランチ会

11月のランチ会はタイホー地区にあるHanoi Club内1階カフェで行われます。

前回の9月と10月は、専門家の方やニューロダイバーシティーに興味のある方にもご参加いただきました。

11月からは、保護者のみのランチ会に戻ります。

様々な国籍の保護者が集まりますので、是非ご参加ください。

 

感覚プロファイル

皆さんは、外から入ってくる感覚を処理する能力が私達の日常生活や学校生活に影響があることをご存知ですか。

先月ある生徒の感覚処理の特徴を分析する機会があり、感覚プロファイルアセスメントの結果をもとに学校へ支援対策をお伝えしました。

クラスの担任やカウンセラーは、これを元にすぐ支援を開始。生徒は支援に対しすぐ反応し、クラス内での困り事が減っていると連絡がありました。個人に合わせた支援をするうえで、子どもの感覚の特徴を知ることも大切ですが、このように学校側ですぐ支援を入れてくれるのは本当にありがたいことだと思います。

お子さんの感覚処理能力(感覚のノブ)を理解しておくと、子どもの行動も理解しやすくなります。

 

 

 

文部科学省アドバイザーの来越

今月は文部科学省のアドバイザーをされていらっしゃるニューヨークにお住まいの先生と、ニューヨークで日系の幼稚園、こどもの国幼稚園を約50年前に始められた先生のお二人がハノイへ視察にいらっしゃいました。日本人学校や幼稚園、現地の教育環境を見て回られる中、私も市内で活動をする他の支援者とともに先生方にお会いする機会がありました。海外で長い間、子育でや日本人家庭の支援を行ってこられたお二人。今後も相談に乗って頂けるということで、このご縁に感謝しています。

 

『まなびカフェ』始めます

来月から地域支援の一環として『まなびカフェ』を始めます。

第一回目は、11月19日にラッフルズ小児科の原先生にゲストスピーカーとして参加いただきます。

今後は、子どもに関わるお仕事をされている専門家や経験者にゲストとしてお話をしてもらったり、ワークショップなどができたらと考えています。子育てに関してお話をしてもらいたい方や興味のあるトピックがありましたら是非お知らせください。

まなびカフェはまだ不定期での開催ですが、私を含めハノイで子育てをしている保護者に今後の子育てのヒントになる学びの機会となればと思っています。

今後の予定に関しては、ホームページ、Facebook、インスタグラム(@manavi.cafe)で発信していきますので、どうぞ宜しくお願いします。