ADHDについて学べるYouTube

アメリカで有名なADHDのユーチューバーがいます。

登録者は178万人を超え、いろいろな専門家も登場します。

「How to ADHD」というチャンネルで、本も出版しています。

彼女のYoutubeは色々学べますので、是非お時間のあるときに設定から自動翻訳を日本語にして見てみてください。

https://www.youtube.com/@HowtoADHD/community

 

 

自己刺激行動(Stimming/Stim)

自己刺激行動は不安を感じているときに気分を和らげたり、自身に落ち着きをもたらしたり、反対に気合を入れたいときになどにあらわれる行動です。
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長い髪の毛の先をクルクルする、爪噛み、貧乏ゆすり、鼻歌、口笛、指を机にトントンする、大勢の人の前でスピーチする前の咳払いもその一つと言えます。Stimmingは自分や他人を傷つけたり、迷惑にならない程度であればやめさせる必要はありません。ニューロダイバースな子ども以外でも私達の周りにはこのような行動をする大人が見られますよね。
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自己刺激行動には様々あります。皆さんはどの様なStimをしていますか?
Visual from @Mollys ADHD mayhem

ついにこの時期がきました

いよいよ来ました、Black Fridayにクリスマスセール。

実はこの時期は聴覚や視覚に感覚過敏がある子どもにとってはチャレンジングな時期です。

私の住むレジデンスの外ではよくコンサートやイベントが行われますが、いつも夜10時過ぎまで大きな音が家の中まで聞こえてきます。

学校では大勢集まってクリスマスコンサートの練習、大きい音に音楽、目がチカチカするくらいのクリスマス飾りやライト、Black Fridayセールに行くと大きな声で話すベトナム人に、たくさんの人と熱気。

大人の人でも、日本の初売りセールや福袋販売に押しかける人混みが苦手な人がいるかと思います。行くぞと決めても、商品より周りの感覚刺激に圧倒されて何も買わずに疲れて帰宅する人も。

ShoppeeやLazadaのオンラインショピングでは心配ありませんが、感覚過敏を抱えているお子さんをお持ちの保護者の方は、子どもを無理に買い物に連れて行かず、誰かに預けてショッピングを楽しんでこられてください。

先輩保護者の大切さ

先日市内でランチ会がありました。

参加者は17名、12カ国から保護者が集まりました。

国は違えど、悩みは同じ。

毎回感じることですが、英語に抵抗を感じている参加者も一生懸命コミュケーションを取りながら積極的に話を聞いています。

ある幼児のお母さんは、これからどうしていこうか、ハノイから引っ越したほうが良いのか、まだ気持ちが追いついてなくて…と話してくれました。隣に座っていた同じ診断を持つ高校生の親からは、そのお母さんに共感の言葉と優しいメッセージがあり、彼ら自身の子育ての経験を話してくれました。

先に経験しているからわかってあげられる苦労と共有できる体験談、その場で解決策が見つからなくても、話を聞いてくれる、共感してくれる、自分の経験を話してくれる保護者と繋がれることで元気をもらうことができます。

私もハノイに来た時は私達の先を歩いている保護者に色々と助けられ、元気づけてられて前に進んできました。

先に歩んでいる保護者と出会える機会、場所、大切だと思います。

 

自閉症セミナー@UNIS

今週金曜日はImagoWorkの専門家クリスティンさんが、自閉症についての講演を国連インターナショナルスルール(UNIS)で行います。英語がわからなくても、AIによる同時通訳がありますので安心して参加いただけるかと思います。

申込みは本日までです。ポスター内のQRコードよりお申し込みください。

お越しの際はID(パスポート)をお持ちください。