明日はSENIA Monthly Lunchがあります。
今学年度最後のランチになりますので、参加ご希望の方は本日午後3時までにポスターQRコード、またはこちらのリンクよりお申し込みください。
https://forms.gle/oS6LqKhh3cRT1UU98
今月は、保護者と専門家が申し込み対象となります。
Family Support Practice
Family Support Practice
明日はSENIA Monthly Lunchがあります。
今学年度最後のランチになりますので、参加ご希望の方は本日午後3時までにポスターQRコード、またはこちらのリンクよりお申し込みください。
https://forms.gle/oS6LqKhh3cRT1UU98
今月は、保護者と専門家が申し込み対象となります。
ドバイに新しくオープンしたカフェ。
コーヒーやケーキが注文できるだけでだけはなく、その店の目的が話題を呼んでいます。
このカフェは「21 Cafe」と名付けられ、多くのダウン症の人達がプロのバリスタと一緒に働いています。
最適な場所を提供するだけでなく、インクルージョンをサポートする場所でもあるそうです。
ハノイ市内にもにも手話でオーダーするKymVietカフェや,障害を持った人たちの職業訓練をしながら経営しているSimple Coffeeがあります。
来年4月の国際学会はドバイ。もし来年ドバイにいたら、是非訪ねてみたいカフェです。
今日は幼稚園や学校の先生がクラスでできる工夫について5つご紹介したいと思います。
発達障害があってもなくても、この感覚に優しい環境づくりの工夫が役に立つと思います。
1.ブレイン・ブレイク
一般的に10~15分ごとに休憩をすると学習効果が上がると言われています。ブレイン・ブレイクは、立ち上がってストレッチをしたり、30秒間YouTubeを見てダンスや体を動かしたり、クラス内の別の場所やステーションに移動するだけでも大丈夫。
学校の廊下に感覚運動ウォークを設置すれば、クラスの移動中やお昼休みに教室に戻る前に使うことができます。
ブレイン・ブレイクは、落ち着かせるタイプの活動で締めくくることが重要です!
2.座席
Wobblyシート、ぐらぐらシート、エクササイズボール、ロッキングチェアやビーンバッグチェアなどをクラスに取り入れることができます。息子の学校でも、発達障害はないけれどもゆらゆらしている方が集中できると使いたいと希望する生徒もいました。
3. 照明
蛍光灯は非常に明るく不自然なだけでなく、「ブーン」というノイズを発生させることがあます。聴覚入力に過敏な子どもにとっては気が散ってしまうかもしれません。代わりとなる照明したり、自然光を取り入れたりと教室には感覚にやさしい証明をつかいましょう。
4.感覚コーナーやスペースを設置する
ロッキングチェアーやビーンバッグチェアー、心を落ち着かせるセンサリーボトル、呼吸法カード、呼吸法のポスター、本、紙、クレヨン、フィジット、簡単で音の静かなアクティビティなどを用意しましょう。
5.視覚支援
時間割など決まっているルーティンには視覚的なスケジュールを使う
アクティビティや環境間が変わる際には視覚的なタイマーを使う(タイムタイマー、YouTubeにあるビジュアルタイマーなど)
言葉がまだ出てこない自閉症のお子さんを持った保護者からあるお話を伺いました。家で遊んでいたときに口におもちゃを入れてつまらせてしまったそうで、本人も言葉も出ないし、お母さん自身もどうしたらよいかわからなくて怖かった、というお話でした。それを機に子どもを救うためのFIRST AIDの知識とスキルを持っている重要性を感じたというお話でした。
発達障害がなくても、小さいお子さんですと鼻の穴にものを入れることに興味を持つ子がいたり、なんでもまずは口にものを入れて、口で物体を理解するというお子さんがいます。また、1歳以下の子どもは何でも口に持っていこうとしますよね。
私達は自分たちと違う言葉を使う国に住んでいるからこそ、助けを待っている時間は緊急時にないこと、救急システムが日本と全く違う国に住んでいるからこそ、おでかけ先でも起こる可能性があるからこそ、First Aidの知識を持っていることはとても重要です。
もし子どもになにかあった時、周りに知識を持って助けにきてくれる人はいますか?いつも子どもの周りにいる幼稚園や担任の先生や保護者のあなたがFIrst Aidの知識とスキルがあるのは、いざというときに子どもを助けられるかどうかにつながっていきます。
今月末、FMPの小児専門医・救急専門医の杉浦先生を講師に実技講習会を開催します。この機会をお見逃しなく。
限定12名ですので、お早めにお申し込みください。
申し込み:(5/16 締め切りました。)