ADHDの子どもが作業や課題を達成するために

ADHDの子どもはいろいろな音や興味のあるものに気を取られてしまう傾向があります。

学校の勉強や宿題など集中が常に妨げられると、最後まで課題をやり抜くことが不可能に感じることありませんか?いつもガミガミ言ってしまう、疲れてしまいますよね。ADHDの子どもは適切なサポートがあれば最後までやり遂げることが可能です。

課題をステップに分けたり、チェックリストを使ったり、ルーチンなどの仕組を作ったり、といった支援がです。何からだと親自信が支援を実践しやすいか、考えてみてください。言葉で伝えても頭に入っていかないお子さんには視覚を使った支援が効果的です!

本日限り:障がいを持った子どもと保護者のストーリー

こちらのお知らせ欄に映画に関する投稿が最近多いなと感じている方いらっしゃるかと思います。

これも3月に世界的にNeurodiversity Celebration Week (発達障がいを含めた神経多様性を祝う週)があるからだと思いますが、話題の映画『ザ・アンブレイカブル・ボーイ』がハノイの映画館で上映されます。なぜか、ハノイ市内のCGVやLotte Cinemaでは本日27日のみの上映になっています。

こちらの映画は、アメリカにある発達障がいを持つ子どもの保護者グループ内でとても話題になっていて、ベトナムに来たら是非見てみたいと思っていました。

この映画は、自閉症と骨がもろくなる病気の少年を描いたドラマで、実話に基づいているそうです。
主人公のオースティン君は、喜びと人生をポジティブに生きる独特の世界観を持ち、彼の喜び、レジリエンス、ブレない信念が周囲の人々の人生を変えていく映画になっています。発達障がいの子をもつ親の気持ちやアドボカシーの部分も描かれ、皆さんが共感できる場面がたくさんあるのではないかと思います。

機会があれば是非本日映画館でご覧ください。

映画予告

映画「青いライオン」

先日2月10日、映画「青いライオン」で主人公の石村嘉成さんの療育に携わっトモニ療育センターの河島淳子先生が83歳でお亡くなりになりました。いままでたくさんの自閉症児とご家族に寄り添ってこられた河島先生、心よりご冥福をお祈りいたします。私も頼れる友かがいたからこそ今があります。機会があるかたは、是非映画をご覧ください。

映画:青いライオンサイト

https://www.rsk.co.jp/cinema/

河島先生の特集:

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1739414?fbclid=IwY2xjawIjb3ZleHRuA2FlbQIxMAABHRXlB4Jdd0wqEWR4b4w3pahijWp3OHV5pYZIfjX2xiYEJMtEcv0OyXjrTQ_aem_4k3KlZxjekrRO5qppdY0OQ