今日は「前庭覚」について紹介します。これは、頭の位置や動きを感じてバランスを保つ感覚です。
前庭覚のトラブル例:
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すぐに転ぶ
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ブランコや階段、滑り台が苦手
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動いていないと落ち着かない
このような感覚の課題は、ADHDや自閉スペクトラム症(ASD)の子どもに多く見られます。
支援の工夫:
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ゆっくりした回転遊び(バランスボール、ハンモック)回転遊びについては気をつけることを以前投稿しましたので、そちらも確認ください。
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転倒しても安全な空間(クッションやマットを使用)
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ブランコ遊びで感覚刺激を調整
明日は、体の動きを感じる「固有受容覚」についてお話します。