小学生の頃、毎年健康診断の時期になると保健室で耳に機会を当てて聴力の検査や視力検査をしたのを覚えていますが、皆さんはどうだったでしょうか。
小学生になって初めて担任の先生に指摘を受けたり、検査結果が帰ってきて初めて子どもが黒板が見えていなかったのに気付いたという方の話を沢山聞いてきました。学習には人の話を聞いたり目で見たりする能力が必要不可欠です。何かおかしいな?と気づいたらまず目がきちんと見えているか、聴力に問題がないか調べてみましょう。
検診に慣れさせるために、ただ座らせてくれたり、病院になれる練習をさせてくれる場所もあります。
もし不安が強かったり、じっと座っていられないお子さんがいたら、子どもの不安を取り除けるように最初に病院に電話をして先生と話しておいたり、一度ではなく数回通ってできればいいと考えておくと連れて行く方も気が楽になります。