皆さんは、外から入ってくる感覚を処理する能力が私達の日常生活や学校生活に影響があることをご存知ですか。
先月ある生徒の感覚処理の特徴を分析する機会があり、感覚プロファイルアセスメントの結果をもとに学校へ支援対策をお伝えしました。
クラスの担任やカウンセラーは、これを元にすぐ支援を開始。生徒は支援に対しすぐ反応し、クラス内での困り事が減っていると連絡がありました。個人に合わせた支援をするうえで、子どもの感覚の特徴を知ることも大切ですが、このように学校側ですぐ支援を入れてくれるのは本当にありがたいことだと思います。
お子さんの感覚処理能力(感覚のノブ)を理解しておくと、子どもの行動も理解しやすくなります。