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作業療法士(OT)のありがたさ

皆さんは作業療法士というお仕事をご存知ですか?

 

関わったことがあるという方はなかなかいないと思いますが、作業療法士(Occupational Therapist/OT)、特に小児を専門とするOTはとてもありがたい存在です。

 

息子も感覚統合運動や目の連動運動、原始反射の統合や実行機能トレーニング、親子の学習やメンタルサポートで何年もお世話になりました。私達のチアリーダーのような存在です。お陰で今は息子の視力と斜視も改善し、自分の特性を理解・共有できるようになりました。WISC-VなどのIQや得意不得意を図る知的な検査も学校で支援策を考える場合に必要ですが、OTによる身体的な機能のアセスメントとトレーニングも両方大切だと思います。

 

小児の作業療法士は、個人で活動をしている人以外は大きな小児病院にほとんどが所属しています。

子どものニーズに合わせて生存と健康生活への支援として摂食機能の発達支援を行ったり、自立支援として排泄行動や更衣の援助なども行います。

 

日本にもOTが活動していますが発達支援の知識を持つOTも日本におります。

世界32カ国にあるSENIA (特別支援ネットワーク/インクルージョン協会)という団体の日本支部が出している専門家リストに名前が掲載されていますので、是非SENIA Japanのホームページを覗いてみてください。

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