自閉症、または知的障がい児の中には、発声はするけれど発語はない、言葉がゆっくり、発語はあるが文章につながっていかない、2−3語は言うけれども発音が曖昧で聞き取れないなど様々な悩みを抱えたお子さんがいます。
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私達が心に留めておかなくてはいけないのは、
「発語がない」=「理解が育っていない」ではないということです。
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他の子どもと比べてしまうと時間がかかることもあるかもしれません。
発語だけに期待をするより、どのようにして考えを表出できるかという表出スキル養成にも力を注ぐことが必要だと思います。
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発語なく大人になる子もいるなか、今は様々なツールが開発されてきています。
ACCデバイス、PECSコミューニケーション、Kobariteアプリ、指差しボードなどいろいろあります。
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こちらはACCデバイスを利用してどのように世界が変わったか、自閉症の女性のインタビューです。
YouTubeの翻訳設定から日本語字幕をつけていただけます。
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Nonspeaking autistic woman embarks on journey to advocate for disability rightsーCBS Mornings
https://www.youtube.com/watch?v=mTECNar9yG4