Mission (存在意義)

 
“It takes a village to raise a child” – Nigerian Proverb
 ひとりの子どもが育つには村がまるごと必要だ、というナイジェリアに伝わることわざがあります。
こどもの成長には、多くの人が力や知恵を持ち寄る共同体の協力が欠かせないことを、端的に伝えています。

 

 

  あなたが迷ったり悩んだりしているとき、
一緒に考えて歩んでくれる人や場所は周りにきっと存在します。
あきらめず、声をあげて助けを求めてみましょう。
Affect Pathwaysは親子の心に寄り添い、生きる力を育むお手伝いができればと願っています。

 

 

Vision (Affect Pathwaysの目指す姿) 

 

“Love your neighbor as yourself ” Luke 10:27「隣人を自分のように愛しなさい」(ルカ10 :27 )
 この隣人とは、隣に住んでいる人ではなく、知る知らない、好き嫌いに関わらず、あなたの周りにいる人を指します。自分を愛するとは、自分を甘やかすことではなく、自分自身の価値を信じて大切にすることです。
つまり、立場や考え方が違う人であっても、自分と同じような存在として大切にしなさい、という教えだと思います。

 

 
 特に発達に困難を抱えている子どもや親の中に、型にはまった要求に合わせようと無理をして仮面をかぶることがストレスになり、自分を愛せずに苦しんでいる人が増えているように思います。

 

 コミュニティーが小さな海外の環境では、なかなか安心して過ごせる居場所が見つからないこともあります。自分と考え方が違うと偏見の目で見たり、むやみに噂話をしたり、優しさや広い心で接することができない人もいます。

 

 海外で生活する以上、自分とは異なる文化を持つ人々の中で生活することは当たり前で、そのような環境、時代に生きる私たちだからこそ、この言葉には意味があると思います。

 

 Affect Pathwaysは、子どもたち、そして子どもたちを取り巻く大人たちが、「自分と周りの違いを受け入れ、愛することができる人」になってほしいという願いを込め、このビジョンを掲げました。
 

 

 

Value (Affect Pathwaysのあり方) 

 

1)子どもの現在の発達をよく知って、個人に合わせた支援をしていきます。
2)子どものやりたいこと、興味、気持ちを尊重します。
3)親子で発達のはしごを登っていくよう、丁度いい挑戦を与えるとともに、応援していきます。
4)支援士は発達と支援に関する事柄を常に学んでいきます。
5)支援士が支援できる領域外のことは、専門家に繋ぎます。
6)親子の安心を一番に心がけます。